ドイツ語、中国語、イタリア語勉強日記(気が向いたら英語もやる)

ドイツ語、中国語、イタリア語の勉強をする私が書く日記

英語を「ドラえもん」等のマンガで勉強するメリット・体験談

基本的に英語の勉強を「マンガを読んで行う」という方法で行うことにはメリットしかないと思っています。その理由を、私の体験談を記載する形で考察していきます。

 なお、私が読んだ英語のマンガは、合計100冊程度で、読んだタイトルは、「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「食戟のソーマよつばと!」「約束のネバーランド」です。

以前、ハリーポッターの英語の小説を読んだとき、知らない単語ばかりでストーリーのイメージができず、挫折した経験がありました。なので、マンガでは「イメージがしやすい」日常系のストーリーを読むことにしました。

また、ドラえもんクレヨンしんちゃんについては、子どもの頃に何度も読んだ経験があったので、途中でストーリーが分からなくなることもありませんし、知らない単語が出てきても意味の想像が付くというメリットがありました。

 

メリット1

ストーリーが把握しやすい

文字だけの「長文読解問題集」や小説だと、途中から全然違う意味に考えてしまい、ストーリーが把握できなくなることがあります。しかし、英語のマンガであれば、「絵」である程度ストーリーの方向性を把握できるので、書いてあることと大きく外れる解釈はしにくいはずです。

 

メリット2

楽しんで勉強できるので挫折しにくい

文字だけのニュースや小説は、無味乾燥で途中で飽きてしまいます。

一方で、マンガは自分が好きなものを楽しんで読めるので、挫折しにくいです。

 

メリット3

何度も繰り返し読むことが苦にならない

学生時代から、「復習が大事」であることは、口を酸っぱくして言われてきたことと思います。

ニュースや小説、長文読解問題集は、何度も読むのに時間が掛かりますし、何よりもう一度読むことに精神的な抵抗感を覚えることが多いと思います。好きなマンガであれば、そのような問題は起こりません。

自発的に何度も読むため、自然と復習ができており、英語力の向上につながると思われます。

 

メリット4

自然な英語が身につく

ニュース、小説、長文読解問題集などで書かれている英語は、現実の日常会話で話すような内容でしょうか。

あなたがもし留学に行くとすれば、まず「他の学生とのやり取りをスムーズにするための表現」、すなわち日常会話を覚えるのではないでしょうか。会社の仕事で、英語でコミュニケーションを取る場合でも同様ですよね。

マンガは、登場人物同士の会話形式で話が進んでいきますから、日常会話表現の宝庫であり、最適な教材です。

 

まとめ

英語以外を母語とする海外の人を見ていると、少なからず一定数の割合で、マンガやゲームなどで楽しんで英語を学んだという方が多いです。「継続は力なり」ですが、継続しやすい環境を用意することも大事ですよね。今まで高価な英語の参考書や教材を買っていた方は、ちゃんとやり込めているでしょうか。やり込めていないのであれば、それらの教材に投資したお金は、回収できていないことになります。